タスク管理していく中で、よくカレンダー通りの翌営業日が自動で計算できたらなと思うこと、ありますよね。
Googleスプレッドシートには、WORKDAY関数という土日祝を配慮した関数がありますが、別途祝日のリストが必要です。
わざわざ祝日を調べて更新しないといけないなんて面倒ですよね…
祝日のリストを自動作成する
実はAPIで日本の祝日のリストを作成できます。こちらのサイトで公開されています!
Holidays JP API (日本の祝日API)
Holidays JP API は、日本の祝日一覧をJSONで返却するAPIです (CSV形式もサポート)
スプレッドシートでは、IMPORT関数で作成できます。
祝日の表を作成させたいところの左上で下記を入力します。(コピペでOK)
=IMPORTDATA("https://holidays-jp.github.io/api/v1/date.csv")

Enterを押すと、昨年・今年・来年の祝日の表が自動でできあがります!
実行時にアクセス許可が求められることがあるので、許可をします。
今日の日付を表示する
これは簡単ですね。TODAY関数でサクッと作成します。
=TODAY()

WORKDAY関数で土日祝を除いた翌営業日を表示する
2つの項目を組み合わせて翌営業日を計算しましょう!
まずはWORKDAY関数の仕様です。
=WORKDAY(計算対象の日,対象から何日ずらすか,[祝日(省略可)])
WORKDAY関数は、デフォルトで土日を飛ばすようにできていますので、祝日を設定すれば完了です。
今回は以下のように設定します。
=WORKDAY(今日の日付,1日ずらす,作成した祝日を読み込ませる)
=WORKDAY(B2,1,'祝日インポート'!A:A)
祝日インポートのシートに祝日をインポートしているので、そのシートのA列で祝日を設定します。

今日は2024年8月10日(土)で、8月12日(月)は「山の日の振替休日」なので祝日です。
ちゃんと次の平日の8月13日になっていますね。
まとめ:完成したスプレッドシートはこちら!
完成したスプレッドシートはこちらです!以下の画像をクリックで、スプレッドシートに飛べます。
コピーしてご活用ください

という訳で、今回はスプレッドシートで土日祝をとばした翌営業日を計算しました。
これを作ったきっかけは、タスク管理の一貫ですが詳細は記事にできたらとおもいます。
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